引っ越しのとき、料金プランを見直したいとき、契約アンペアを変えたいとき。どの場面でも最初に聞かれるのは、「今、どこの会社と、どのプランで契約していますか」です。ところが、手元の書類をすぐ出せる人は意外と少なく、「大手の電力会社のはず」「たぶん〇〇プラン」と思い込んだまま話を進めてしまうことがあります。

この記事は、契約先と契約内容を特定する順番をまとめたものです。料金の内訳(基本料金・燃料費調整額・再エネ賦課金など)の読み方は検針票の「燃料費調整額」に目が留まったらで別に扱っているので、ここでは「何を見れば、会社名・プラン・アンペアが特定できるか」に絞ります。

確認できた範囲は、東京電力エナジーパートナー・東京電力パワーグリッド・中部電力ミライズ・北海道電力の公式ページと、国・公的機関の公表資料です(2026年10月19日に確認)。関西電力の公式ページは、確認のために開こうとしても取得できなかったため、関西電力の画面や書類の見え方は書いていません。ほかの電力会社も確認しておらず、書いていません。2026年10月時点の内容です。

この記事の要点

  • 会社名は分かるがプランが分からないときは、会社ごとに見る場所が違います。東京電力エナジーパートナーはプランが分からなければ公式のプラン確認ページから入り、規制料金か自由料金かで入口(Web検針票・くらしTEPCO web)が変わり、中部電力ミライズは検針票に契約容量の項目がなく、契約開始(変更)時の書類かカテエネで見ます(2026年10月時点・各社公式)
  • 確認の順番は、(1)検針票・請求書・会員Webなどの書類、(2)会社名が分かればその会社の会員サイト・書面でプランと契約容量、(3)分電盤のアンペアブレーカー、(4)明細・セット契約の書類をたどって契約先を探し、問い合わせる、の4段階です
  • 契約アンペアは、東京電力エナジーパートナーの案内では、アンペアブレーカーの色や数字、または検針票の記載で確認できます。アンペアブレーカーが付いていない場合もあります(2026年10月時点・同社公式)
  • 書類を探すときも、勧誘の電話や訪問の相手に検針票の番号を伝える必要はありません。検針票の記載情報は慎重に扱うよう、国民生活センターが呼びかけています(2026年10月時点・国民生活センター公式)

順番1: 手元の書類で「会社名」と「プラン」を探す

まず見るのは、毎月届く(または届いているはずの)書類です。確認する順番は次のとおりです。

  1. 検針票(電気ご使用量のお知らせ): 東京電力エナジーパートナーの案内では、毎月届く「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」に契約アンペアが記載されています(2026年10月時点・同社公式)。会社名・契約種別(プラン名)が載っているかどうかは、会社や書式によって異なります。手元の書面で実物を確かめてください
  2. 請求書・領収書・支払いのお知らせ: 契約先の会社名は、請求書や領収書の発行元の欄で確認できることが多いです
  3. 会員Web(マイページ): 東京電力エナジーパートナーの「くらしTEPCO web」では、「利用明細」で電気・ガスの料金と使用量を確認でき、規制料金プラン(従量電灯B・Cなど)の場合はWeb検針票で料金と使用量を照会できます(プラン名の表示は確認できていません。2026年10月時点・同社公式)。会員Webで契約内容がどこまで表示されるかは会社ごとに異なります。会社名が分かっているときの確かめ方は、次の順番2にまとめました

このうち、プラン名がわかれば、その料金の仕組みは別記事で読めます。たとえば従量電灯Bなら、従量電灯Bとは — 基本料金と3段階料金のしくみを計算例で読むで、基本料金と段階料金のしくみを整理しています。

書類が見つからないときは、電力・ガス取引監視等委員会・消費者庁・国民生活センターの資料(令和6年9月版・Q2)が、次の2つの方法を挙げています(2026年10月時点)。(1)クレジットカードや銀行の明細を確認する、(2)通信費など他のサービスとセットで電気・ガスが契約されている場合もあるため、他のサービスの契約書などを確認する。明細に出る名称が、契約先の会社名と一致するとは限らない点には注意してください(これは当サイトの注意書きで、公式資料の記載ではありません)。

順番2: 会社名は分かるのにプラン名が分からないとき — 会社ごとの確かめ方

「東京電力」「中部電力」と会社名までは分かっても、プラン名と契約容量が分からない人は少なくありません。ここは会社ごとに見る場所が違うので、公式ページで確認できた範囲だけを表にします(2026年10月19日確認)。

会社 プランの確かめ方(公式で確認できた範囲) 契約容量を見る場所 番号の手がかり
東京電力エナジーパートナー(規制料金プラン: 従量電灯A/B/C・定額電灯・公衆街路灯A/B・農事用電力・低圧電力。プラン名が不明ならまず公式のプラン確認ページ) まず公式のプラン確認ページ(確認時はアクセス拒否で中身は未確認)。Web検針票(会員登録不要)で公式に確認できたのは料金・使用量の照会で、プラン名の表示や操作は確認できていない 検針票の記載、または分電盤のアンペアブレーカー(契約アンペア) 公式ガイドの規制料金プランの案内には、お客さま番号13桁・事業所コード3桁・地区番号2桁・供給地点特定番号22桁とあるが、規制料金プランのどれに当たるかはページ上で確認できず、桁数で区分を決めない
東京電力エナジーパートナー(自由料金プラン: スタンダード、プレミアム、スマートライフ、くらし上手、電化上手など) まず公式のプラン確認ページ(同上)。くらしTEPCO webで公式に確認できたのは利用明細(料金・使用量)で、プラン名の表示や会員画面の操作は確認できていない 検針票の記載、または分電盤のアンペアブレーカー(契約アンペア) 公式ガイドの自由料金プランの案内には、お客さま番号10桁・請求番号12桁・供給地点特定番号22桁(事業所コードは共通の991)とある
中部電力ミライズ 「電気ご使用量のお知らせ」の「電気料金メニュー」欄、またはカテエネ 「電気ご使用量のお知らせ」の記載項目一覧に契約容量はない。契約開始(変更)時の書類「電気ご契約開始(変更)のご案内と契約内容確認のお願い」の電気料金メニュー・契約容量の欄、またはカテエネ お客さま番号(検針票の最初の項目)・供給地点特定番号22桁
関西電力 公式ページが取得できず、確認できていません 同左 同左

出典: 東京電力エナジーパートナーのお手続きサポートガイド・Web検針票の案内・各種お手続きのページ、中部電力ミライズの「ご契約内容の確認方法」「電気ご使用量のお知らせでの確認方法」(いずれも2026年10月時点・各社公式)。東京電力エナジーパートナーの検針票に契約アンペアが載ることは、上の順番1に書いたとおり同社の案内によります。

東京電力エナジーパートナー: プランが分からないなら、まず公式のプラン確認ページから

プランが分からない人に、規制料金か自由料金かを先に決めてもらう必要はありません。東京電力エナジーパートナーの公式「お手続きサポートガイド」には「ご利用中の料金プランの確認方法」へのリンクがあり、リンク先は同社のサポートサイトのご利用中の料金プランの確認方法です。ただし、このサポートサイトは当サイトの確認時にアクセスが拒否され、中身は確認できませんでした(2026年10月19日確認)。書面のどこを見るか、会員画面のどこを開くかといった具体的な手順は、当サイトでは確認できていないため書きません。上の公式リンクで最新の案内を見てください。確認できた範囲では、公式ガイドは規制料金プランのお客さま向けにWeb検針票とチャットで料金や使用量を確認する案内を、自由料金プランのお客さま向けにくらしTEPCO webの案内を出しています(2026年10月時点・同社公式)。

公式ガイドの「確認したい契約内容」には、プランの区分ごとに番号の桁数も載っています。自由料金プランの案内ではお客さま番号10桁・請求番号12桁(事業所コードは共通の991)、規制料金プランの案内の1つではお客さま番号13桁・事業所コード3桁(地域ごとに設定)・地区番号2桁です。ガイドは従量電灯A/B/C、低圧電力、それ以外の規制料金プラン(定額電灯など)を別の選択肢にしていますが、取得した範囲では、どの選択肢にどの桁数が対応するかをページ上で確かめられませんでした。そのため、番号の桁数だけで規制料金か自由料金かを決めたり、プランを推定したりしないでください。「事業所コードを確認したいが、契約しているプランが分からない」ときも、桁数で当たりを付けるのではなく、まず公式のプラン確認ページか、検針票・請求書に書かれたプラン名で確かめます。

プランの区分が分かったあとの入口は、次のとおりです。

  • 規制料金プラン(従量電灯など)だと分かったら: Web検針票が使えます。会員登録は不要で、契約名義・使用場所の住所・電気契約時に登録した電話番号を入力し、その電話番号に届く認証コード(6桁)で本人認証すると、料金と使用量を照会できます。登録した電話番号が分からない、認証コードが届かないときは、カスタマーセンターの規制料金プラン専用ダイヤルへ連絡するよう案内されています(2026年10月時点・同社公式)。公式で確認できたのは料金と使用量の照会までで、Web検針票の画面にプラン名が表示されるかどうかは確認できていません
  • 自由料金プランだと分かったら: Web検針票は対象外です(規制料金プランのお客さまのみ利用可)。くらしTEPCO web に会員登録してログインして確認します。公式で確認できたのは利用明細(料金・使用量)の案内で、プラン名の表示や会員画面の操作は確認できていません(2026年10月時点・同社公式)

中部電力ミライズ: 検針票にないものは、別の書類で見る

中部電力ミライズの「電気ご使用量のお知らせ」には、お客さま番号・供給地点特定番号・電気料金メニュー・当月の使用量などが載っています。公式の記載項目一覧に契約容量はありません。契約容量は、契約を始めたとき・変更したときに届く「電気ご契約開始(変更)のご案内と契約内容確認のお願い」に、電気料金メニューとあわせて載っています。カテエネ会員は、ログインして契約内容を確認できると案内されていますが、画面の操作手順は公式ページでは画像で示されていて、文字では確認できませんでした(2026年10月時点・同社公式)。

また、同社の検針票では「お客さま番号」が最初の項目で、「お問い合わせの際にはこの番号をお知らせください」と説明されています。電話で聞くなら、まずこの番号を手元に用意します。

自分の契約はどの型か — 3つに分けて動く

  1. 検針票に契約アンペアまで載る会社(東京電力エナジーパートナー): 検針票かアンペアブレーカーで足ります。プランが分からなければ公式のプラン確認ページへ。Web検針票・くらしTEPCO webで公式に確認できたのは料金・使用量の表示までで、プラン名の表示は確認できていないため、不明なら契約先に問い合わせる
  2. 検針票にプラン名(メニュー)は載るが契約容量が載らない会社(中部電力ミライズ): 検針票でプラン名、契約容量は契約開始(変更)時の書類かカテエネ。どちらもなければ契約先に問い合わせる
  3. 上の表にない会社: 検針票・請求書の会社名を確かめ、その会社の会員サイトの案内とFAQを探します。見つからなければ問い合わせです。会社ごとの画面は、ここでは確認していません

問い合わせるときに手元へ置くもの

問い合わせの際に必ず聞かれる項目の公式の一覧は、今回確認した範囲では見つかりませんでした。確認できたのは次の2点です。Web検針票の本人認証では、契約名義・使用場所の住所・登録電話番号が使われます。中部電力ミライズの書面では、お客さま番号を問い合わせ時に知らせるよう案内されています(2026年10月時点・各社公式)。これらをもとに、契約名義・使用場所の住所・登録している電話番号・(分かれば)お客さま番号を手元に置いておくと、話が早いはずです(これは当サイトの整理です)。

契約容量の単位は、プランで変わる

契約容量の見方は、契約アンペアの選び方に揃えます。東京電力エナジーパートナーの従量電灯Bはアンペア(10〜60A)で、60Aを超える従量電灯CはkVA単位の契約です。分電盤のブレーカーの色は東京電力エナジーパートナーのアンペアブレーカーの対応で、ほかの会社のブレーカーには当てはまりません。電力会社によっては、契約アンペアという仕組み自体がない場合もあります。契約容量の欄にAとkVAのどちらが書かれているかを、まず見てください。

順番3: 契約アンペアは「検針票」か「分電盤のブレーカー」で見る

契約アンペアは、書類以外に、家の中の設備でも確認できる場合があります。

東京電力エナジーパートナーの案内では、それぞれの部屋へ電気を分配する役割の「分電盤」に取り付けられたアンペアブレーカーの色や数字で、契約アンペアを確認できるとされています。ただし、アンペアブレーカーが取り付けられていない場合もあり、契約内容が不明な場合はカスタマーセンターへ連絡するよう案内されています(2026年10月時点・同社公式)。

北海道電力の案内では、一般的な家庭の契約は使う電流の大きさ(アンペア)で決まり、アンペアチェックの対象は従量電灯B(10〜60アンペア)の契約とされています。契約用安全ブレーカーが取り付けられていない場合に新たに取り付けるときは、お客さま負担の工事が必要になることがあるとも書かれています(2026年10月時点・同社公式)。

どちらの案内も、アンペアブレーカーが付いている家とそうでない家があるという前提です。ブレーカーに色や数字が見当たらない場合や、書類もない場合は、無理に推測せず、契約先に確認してください。契約アンペアを変更したいときの連絡先・費用・工事の有無は契約アンペアを変更したいと思ったらで整理しています。

順番4: 書類にも設備にも手がかりがないときは、明細・セット契約の書類をたどり、契約先に聞く

(1)〜(3)で特定できないときは、問い合わせることになります。ここで押さえておきたいのは、何を伝えれば本人の契約を調べてもらえるかです。

東京電力パワーグリッドの案内によると、供給地点特定番号とは、電気の供給地点(契約場所)を特定するために全国一律で付番される22桁の識別番号です。契約する小売電気事業者を変更するときや、停電時に一般送配電事業者へ問い合わせるときなどに必要になります。この番号は小売電気事業者から利用者に知らせる形になっており、知らせ方などの詳細は契約先の小売電気事業者へ問い合わせるよう案内されています(2026年10月時点・東京電力パワーグリッド公式)。

つまり、供給地点特定番号は、契約先がわかっていれば聞ける番号です(東京電力エナジーパートナーと中部電力ミライズは、検針票や会員サイトにも載っています)。では、契約先の会社名そのものがわからないとき、送配電会社に聞けるのでしょうか。東京電力パワーグリッドのお問い合わせページには、電気の契約(開始・解約・変更・料金等)に関する問い合わせは、契約先の小売電気事業者へ連絡するよう書かれています(2026年10月時点・同社公式)。送配電会社は契約の窓口ではない、というのが公式の案内です。ほかの送配電会社の対応は確認していません。

契約先を探す手がかりは、上で挙げた2つです。クレジットカードや銀行の明細に電気・ガスの引き落としがないか、通信などのセット契約の書類に電気の記載がないか。これで会社名が見つかったら、その会社の窓口に契約内容を問い合わせます。それでも見つからない場合の公式の解決手順は、今回確認した範囲では見つかりませんでした。困ったときの窓口として、消費者庁などの資料は「消費者ホットライン」(局番なしの188)と、電気・ガスの契約に関する制度については電力・ガス取引監視等委員会の相談窓口(03-3501-5725)を案内しています。これらは相談先であり、契約先を調べてくれる窓口と書かれているわけではありません。

引っ越し前の住居や、前の住人の契約が残っている場合の扱いは、今回の確認範囲を超えるため、ここでは触れません。引っ越しに伴う電気の手続き全般は引越しの電気・ガス手続きガイド、名義を変えたいときは電気の名義変更をしたいと思ったらを参照してください。

「大手のはず」と思っていたら、実は別の会社だった、を防ぐために

契約先を調べるとき、「大手電力会社の規制料金のままのはず」という思い込みには注意が必要です。2016年の自由化以降、契約先を変えている家庭もあります。手元の書類で実際の会社名を確かめてください。

インターネットで申し込んだ場合にも注意があります。令和8年9月版の消費者庁などの資料は、「インターネットで大手の電気・ガス会社に申し込んだはずが、別の会社と契約していた」という相談が多数寄せられているとし、申し込み先が事業者の「申込サイト」か第三者の「仲介サイト」かを確認するよう呼びかけています(2026年10月時点)。

また、契約先を確認するために電話や訪問で聞かれた場合は、慎重に対応してください。国民生活センターは、検針票に載っている氏名(契約名義)・住所・顧客番号・供給地点特定番号などの情報は慎重に取り扱い、聞かれてもすぐ教えないことを呼びかけています(2026年10月時点・国民生活センター公式)。契約内容を確認したいときは、自分で探した契約先の窓口に問い合わせるほうが安全です。

国に登録された事業者かどうかは、資源エネルギー庁の登録小売電気事業者一覧で確認できます(令和8年9月30日現在で計823事業者)。勧誘への対応や相談先は「詐欺みたいな電力会社」が怖くて切り替えられないときにまとめました。

確認できたら、次にやること

契約先・プラン・契約アンペアがわかったら、次の目的に進めます。

よくある疑問

会社名は分かるのに、プラン名と契約容量が分かりません。どうすればよいですか?

会社ごとに見る場所が違います。東京電力エナジーパートナーは、プランが分からなければ公式サイトのプラン確認ページから入ります。そのうえで、規制料金プラン(従量電灯など)ならWeb検針票(会員登録不要)、自由料金プランならくらしTEPCO webが入口ですが、公式で確認できたのは料金・使用量の表示で、プラン名の表示や会員画面の操作は確認できていません。契約アンペアは検針票かアンペアブレーカーで見ます。中部電力ミライズは、検針票(電気ご使用量のお知らせ)に電気料金メニューは載りますが契約容量の項目はなく、契約開始(変更)時の「電気ご契約開始(変更)のご案内と契約内容確認のお願い」かカテエネで確認します。分からないときは契約先に問い合わせてください。東京電力エナジーパートナーの規制料金プランは、Web検針票の案内でカスタマーセンターの規制料金プラン専用ダイヤルが示されています。関西電力など、公式ページで確認できていない会社も契約先への問い合わせになります(2026年10月時点・各社公式)。

検針票に契約容量(アンペア)が載っていません。なぜですか?

会社によって検針票の記載項目が違うためです。中部電力ミライズの「電気ご使用量のお知らせ」の記載項目一覧には、契約容量がありません。契約容量は契約開始(変更)時のご案内の書面か、カテエネで確認します。東京電力エナジーパートナーは、検針票に契約アンペアが記載されると案内しています(2026年10月時点・各社公式)。

契約している電力会社(小売電気事業者)がわからないときは、まず何を見ればよいですか?

手元の検針票(電気ご使用量のお知らせ)や請求書・領収書、会員Webの利用明細を探します。規制料金プラン(従量電灯B・Cなど)の場合は、Web検針票で料金と使用量を照会できます(プラン名の表示は確認できていません)。どれも見つからないときは、消費者庁などの案内にあるとおり、クレジットカードや銀行の明細を確認する方法と、通信費など他のサービスとセットで電気・ガスが契約されている場合があるため他のサービスの契約書などを確認する方法があります(2026年10月時点・電力・ガス取引監視等委員会・消費者庁・国民生活センター公式)。

契約アンペアは、どこで確認できますか?

東京電力エナジーパートナーの案内では、分電盤に取り付けられたアンペアブレーカーの色や数字、または毎月の検針票の記載で確認できます。ただしアンペアブレーカーが取り付けられていない場合もあり、ご契約内容が不明な場合はカスタマーセンターへ連絡するよう案内されています(2026年10月時点・同社公式)。

供給地点特定番号とは何ですか?

電気の供給地点(契約場所)を特定するために全国一律で付番される22桁の識別番号です。契約する小売電気事業者を変更するときや、停電時に一般送配電事業者へ問い合わせるときなどに必要になります。東京電力パワーグリッドの案内では、この番号は小売電気事業者から利用者へ知らせる形で、知らせ方は契約先の小売電気事業者に問い合わせるよう案内されています(2026年10月時点・東京電力パワーグリッド公式)。

勧誘の電話で「今の契約を確認したい」と言われて検針票の番号を聞かれました。伝えてよいですか?

国民生活センターは、検針票に載っている氏名(契約名義)・住所・顧客番号・供給地点特定番号などの情報は慎重に取り扱い、聞かれてもすぐ教えないよう呼びかけています。契約内容を確認したいときは、勧誘してきた相手ではなく、自分で探した契約先の窓口に問い合わせるほうが確実です(2026年10月時点・国民生活センター公式)。

契約内容を確認したあと、見直したくなったら

ここまでは契約内容の確認の話で、見直しとは別です。契約している電力会社とプランを確認した結果、今のままで問題ないと感じた方は、この節を読み飛ばして問題ありません。契約を見直す選択肢を考える方に向けて、比較の候補を挙げておきます。

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複数社の料金を横断的に比較する候補として、電気チョイスの公式サイトで内容を確認できます。

【電気チョイス】

まとめ

今の契約を調べる順番は、(1)検針票・請求書・会員Webで会社名とプランを探す、(2)会社名が分かれば、その会社の会員サイト・書面でプランと契約容量を確かめる、(3)検針票かアンペアブレーカーで契約アンペアを見る、(4)それでもわからなければ明細・セット契約の書類をたどって契約先を探し、問い合わせる、の4段階です。会社名が分かったあとの入口は会社ごとに違い、東京電力エナジーパートナーは、まず公式のプラン確認ページでプランを確かめ、そのうえで規制料金か自由料金か、中部電力ミライズは契約容量が検針票にないことが分かれ目でした。供給地点特定番号は、契約先がわかっていれば聞ける番号です。契約先そのものがわからないときは、明細やセット契約の書類をたどる方法が公的資料に載っており、送配電会社は契約の問い合わせ先ではありません。

書類を確認する作業は、勧誘の電話や訪問とは切り離して、自分のタイミングで進めて構いません。契約内容がわかれば、プランの見直しもアンペアの変更も、引っ越しの手続きも、ずっと進めやすくなります。

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