「電子レンジを使うたびにブレーカーが落ちる」「一人暮らしを始めてみたら、今の契約アンペアは大きすぎる気がする」——契約アンペアを見直したいと思ったとき、次に浮かぶのは「結局、どこに連絡すればいいのか」「お金はかかるのか」という疑問ではないでしょうか。何Aを選べばよいかという目安の考え方はブレーカーが落ちた夜に考える、契約アンペアの選び方 — 基本料金を決める「A」の数字の意味と変更手順で解説しているので、この記事では実際に変更を申し込むときの手続きに絞り、連絡先・費用・工事の有無・タイミングの制約を、東京電力エナジーパートナー公式の情報にもとづいて整理します。

この記事の要点

  • 契約アンペアの変更は、契約中の電力会社に申し込みます。東京電力エナジーパートナーの場合、契約内容変更手続きのページから24時間Webで申し込め、宅内の設備状況によってはカスタマーセンターへの電話が必要です(2026年8月時点・同社公式)
  • 費用は通常かかりません。ただしアンペアブレーカーが取り付けられていないなど電気工事が必要な場合は、工事費用を負担します(2026年8月時点・同社公式)
  • 屋外のメーター内部で契約アンペアを設定しているタイプのスマートメーターであれば、アンペアブレーカーの取り付けがなく遠隔操作で変更されるため、立会いや工事が不要なケースがあります(2026年8月時点・同社公式)

どこに連絡する? — 契約中の電力会社への申し込みが基本

契約アンペアの変更先は、電力会社を乗り換える必要はなく、今契約している電力会社(小売電気事業者)です。東京電力エナジーパートナーの場合、契約内容変更手続きのページから24時間いつでもWebで申し込めます。ただし、お客さまの宅内の設備状況によってはWebで手続きできない場合があり、その際はカスタマーセンターへ電話で連絡します(2026年8月時点・同社公式)。

現在契約中の方の手続き方法は次の流れです(2026年8月時点・同社公式)。

  1. 電気とガスの開通・各種手続き・サポートのページで「現在のご契約に関するお手続き」をクリック
  2. 「ご契約内容の変更」を選択
  3. 注意事項に同意できる場合はチェックを入れ、「手続きへ進む」をクリック
  4. 契約者との関係を選択し、以降は画面の案内に沿って操作

引っ越しなどで新たに契約する場合は、申込方法によって変更できるタイミングが異なります。Web申込みでは使用開始と同時のアンペア変更はできず、使用開始日以降に改めて手続きが必要です。使用開始と同時の変更を希望する場合は、カスタマーセンターへの電話申込みであれば対応できます(2026年8月時点・同社公式)。また、契約内容変更手続きのページでWebから変更できるのは60A以下の契約に限られ、60Aを超える契約への変更は電気工事店への連絡が必要です(2026年8月時点・同社公式)。

費用はどのくらいかかる? — 原則無料、工事が必要な場合は例外

通常、契約アンペアの変更自体に費用はかかりません。ただし、アンペアブレーカーが取り付けられていないなど電気工事が必要な場合は、その工事費用を負担することになります(2026年8月時点・東京電力エナジーパートナー公式)。基本料金は、アンペア変更となった日から日割りで精算されるため、月の途中で変更しても無駄が出にくい仕組みです(2026年8月時点・同社公式)。

スマートメーター設置済みなら、遠隔操作で工事なしの場合も

東京電力パワーグリッドによると、メーターやアンペアブレーカーなどの装置は東京電力所有のものですが、取り付け場所はお客さまから提供する形になっています。改築などでお客さまの都合により移動する場合は実費がかかることがありますが、スマートメーターで契約アンペアを設定する場合は、そもそもアンペアブレーカーの取り付けを行いません(2026年8月時点・同社公式)。

これに対応して、東京電力エナジーパートナーは契約アンペアの変更工事について次のように説明しています。屋外にあるメーター内部で契約アンペアを設定している場合はアンペアブレーカーの取り付けがなく、その場合は遠隔操作で契約アンペアを変更します。一方、アンペアブレーカーの取り付けがあるお客さまの場合は、設備によって宅内で工事をする場合があります(2026年8月時点・同社公式)。スマートメーター自体の仕組みや交換の経緯についてはスマートメーターの交換 — 費用・立会い・タイミングを公式情報で整理で解説しています。

賃貸物件で変更する場合に確認しておきたいこと

契約アンペアの変更手続き自体は、賃貸物件でも持ち家と同じように電力会社に申し込めます。ただし、上記のとおりアンペアブレーカーの設置や移動には宅内での工事をともなう場合があり、ブレーカーや配線は建物側の設備の一部です。特に、屋外メーター内部で契約アンペアを設定していない古い建物や、アンペアブレーカーが室内に設置されているタイプの物件で工事が必要になりそうな場合は、着工前に管理会社や大家さんへ確認しておくと安心です。ブレーカーが頻繁に落ちる原因の切り分け方はブレーカーが落ちる原因 — どのブレーカーが落ちたかで分かる切り分け手順で整理しています。

変更できるタイミング・注意点

東京電力エナジーパートナーでは、電気の契約は年間契約が基本のため、契約開始後1年間は契約アンペアを変更できません。1年間でもっとも電気を使うときに合わせたアンペア数で契約するよう案内されています(2026年8月時点・同社公式)。また、関東エリア以外で東京電力エナジーパートナーと契約している場合や、そもそも他の電力会社と契約している場合は設備や手続きに違いがあるため、契約中の電力会社や地域の一般送配電事業者の公式サイトで確認するのが確実です(2026年8月時点・同社公式)。

アンペアを見直すタイミングで、電力会社もあわせて検討するなら

契約アンペアを見直すタイミングは、契約中の電力会社の料金プランや契約そのものを比較検討するきっかけにもなります。電力会社を切り替える仕組みや手順、賃貸物件での可否については、電力会社の切り替え方法とデメリット — 賃貸でもできる?で整理しています。

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新しく契約する電力会社の候補として、アルカナエナジーの公式サイトで料金プランを確認できます。

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よくある疑問

契約アンペアの変更は、どこに連絡すればいいですか?

契約中の電力会社に申し込みます。東京電力エナジーパートナーの場合、契約内容変更手続きのページから24時間Webで申し込めます。ただし宅内の設備状況によってはWebで手続きできない場合があり、その際はカスタマーセンターへ電話で連絡します(2026年8月時点・東京電力エナジーパートナー公式)。

契約アンペアの変更に費用はかかりますか?

通常、契約アンペアの変更自体に費用はかかりません。ただし、アンペアブレーカーが取り付けられていないなど電気工事が必要な場合は、工事費用を負担します(2026年8月時点・東京電力エナジーパートナー公式)。

スマートメーターが設置されていれば、工事なしで変更できますか?

屋外のメーター内部で契約アンペアを設定しているタイプの場合、アンペアブレーカーの取り付けがなく、遠隔操作で契約アンペアが変更されます。ただし設備状況によっては宅内での工事や立会いが必要になる場合もあります(2026年8月時点・東京電力エナジーパートナー公式)。

まとめ

契約アンペアの変更は、電力会社を変えなくても、契約中の電力会社への申し込みだけで完結する手続きです。東京電力エナジーパートナーの場合、費用は原則かからず、スマートメーターが屋外メーター内部で契約アンペアを設定しているタイプであれば、工事も立会いも不要な場合があります。一方で、契約開始後1年間は変更できない点や、賃貸物件で宅内工事が必要になりそうな場合は事前に管理会社へ確認しておきたい点には注意が必要です。まずは契約中の電力会社の契約内容変更手続きのページで、自分の設備がどちらのタイプか確認するところから始めてみてください。