「ソフトバンクのeSIMを機種変更で新しい端末に移したい」。このとき、ソフトバンク公式の案内では「削除後の復旧」「別端末への持ち込み機種変更」「対応端末間の転送」の3つで入口が分かれています。この記事は、2026年9月時点のソフトバンク公式FAQとお知らせで確認できた範囲で、窓口と手数料を整理したものです。受付時間や必要なものなど、確認した公式ページに記載がなかった項目は、その旨を明記しています。総論はeSIMの再発行 — 紛失・故障・誤削除のとき、キャリアで何をすればいいか、機種変更全般はeSIMは機種変更で自動的に移らない — キャリア別の再発行手順とやってはいけないことを参照してください。
この記事の要点
- 公式FAQの「eSIM再発行」は、eSIMプロファイルが削除された場合に再度eSIMを発行する手続きです。手数料はMy SoftBankで0円、ソフトバンクショップで4,950円(税込)です(2026年9月時点)
- 別の端末でeSIMを使う機種変更は、ソフトバンクショップまたはオンラインショップの機種変更の手続きです。2026年1月21日以降、オンラインショップでのSIM単体の機種変更(持ち込み)はeSIMが無料です
- 対応する端末同士なら、iPhoneのeSIMクイック転送やAndroidのeSIM転送を自分で行う機種変更は、事務手数料がかからないと公式が案内しています
- Wi-FiをOFFにした状態でMy SoftBankにログインできない場合と、iPadの再発行は、ソフトバンクショップでの手続きです
- 受付時間・必要なもの・旧端末に関する注意は、確認した公式ページに記載がありませんでした
核心: 目的で入口が3つに分かれる
| やりたいこと | 公式が案内する入口 | 手数料(税込・2026年9月時点) |
|---|---|---|
| eSIMプロファイルを誤って削除した、など削除後に復旧する(eSIM再発行) | My SoftBank/ソフトバンクショップ | My SoftBank 0円、ショップ 4,950円 |
| 別の端末でeSIMを使う(持ち込みの機種変更) | オンラインショップ/ソフトバンクショップ | オンラインショップのSIM単体の機種変更は2026年1月21日からeSIM無料。ショップは4,950円(端末購入を伴うオンラインの機種変更は3,850円) |
| 対応する端末間でeSIMを転送する(eSIMクイック転送・Android eSIM転送) | 端末の設定(自分で操作) | 事務手数料はかからないと公式が案内 |
この表の根拠は、公式FAQ「eSIM再発行とは何ですか?」(削除された場合に再度eSIMを発行すること、窓口はMy SoftBankとショップ)、FAQ「eSIMを他の端末で利用できますか?」(機種変更のお手続きが必要、ショップまたはオンラインショップ)、FAQ「eSIM発行にあたって、手数料は発生しますか?」と2026年1月7日掲載のお知らせ(手数料・転送の扱い)です。
つまり、機種変更の場面で、旧端末のeSIMがまだ使える状態なら、My SoftBankの「再発行」が入口とは限りません。公式が「再発行」と呼ぶのは削除後の復旧で、別端末への持ち込みはオンラインショップなどでの機種変更手続きです。どちらに当たるか迷うときは、手続きの前に公式の案内か店舗で確認してください。
eSIM再発行(削除後の復旧)の窓口
- My SoftBank: 手数料0円。Wi-FiをOFFにした状態でMy SoftBankにログインできることが前提で、ログインできない場合はショップでの手続きになります
- ソフトバンクショップ: 手数料4,950円(税込)
- iPad: ソフトバンクショップのみの受付(公式FAQ「eSIMを誤って削除してしまいました」)
- 法人契約: 本手続きの対象外(別手続き。公式FAQに記載)
具体的な画面操作の手順は、確認した公式FAQには書かれておらず、手続きページへのリンクが案内されているのみでした。そのため、本記事では画面の手順は書かず、窓口と条件の整理にとどめます。
2026年9月時点の手数料
ソフトバンク公式FAQ「eSIM発行にあたって、手数料は発生しますか?」の記載は次のとおりです(税込)。
| 手続き | 手数料 |
|---|---|
| eSIM再発行(My SoftBank) | 0円 |
| eSIM再発行(ソフトバンクショップ) | 4,950円 |
| 新規契約・機種変更(オンラインショップ) | 3,850円 |
| 新規契約・機種変更(ソフトバンクショップ) | 4,950円 |
| 2026年1月21日からの、オンラインショップでのSIM単体の機種変更(持ち込み) | eSIMは無料(USIMカードは1,100円) |
2026年1月7日掲載の公式お知らせによると、ウェブでのSIM再発行と、端末購入を伴わない機種変更の事務手数料は、2026年1月21日にeSIMは無料、USIMは1,100円に改定されています。改定前はどちらも3,850円(SIM再発行は当面無料)でした。なお、USIMの再発行は店頭のみの受付と注記されています。
機種変更の手数料の読み方: 公式FAQ「eSIMを他の端末で利用できますか?」には「機種変更のお手続き(有料)が必要」とだけ書かれています。一方、対象と改定日が書かれた手数料FAQと2026年1月のお知らせは、ウェブでの持ち込み(SIM単体)の機種変更はeSIMが無料としています。本記事は、対象と日付が明記されたこちらを現行の料金として扱います。ただし無料になるのはオンラインショップでのSIM単体の機種変更で、端末の購入を伴う機種変更(オンライン3,850円)やソフトバンクショップでの手続き(4,950円)は対象外です。
対応する端末同士なら、自分で転送すれば事務手数料がかからない
2026年1月のお知らせは、お客さま自身でeSIMクイック転送(iOS端末間)やAndroid eSIM転送(対応するAndroid端末間)を使って機種変更をする場合、事務手数料はかからないとしています。クイック転送に必要なiOSや対象機種の現行条件は、確認できていません(2023年9月の提供開始時の案内にはiOS 17以降とありますが、当時のものです)。条件はeSIMクイック転送の条件 — Apple公式と各社のOS・機種を比較で各社の公式表記を比べています。機種変更全般はeSIMの機種変更の記事も参照してください。
確認できなかった点 — 受付時間・必要なもの・旧端末の注意
確認した公式ページ(FAQ・お知らせ・サポートページ)の範囲では、次の点は記載を見つけられませんでした。そのため、本記事では断定しません。
- 受付時間: My SoftBankでの再発行に受付時間の制限があるかどうか。ソフトバンクショップは店舗の営業時間によります
- 必要なもの: 手続きに必要な書類や持ち物の一覧。手順から確認できたのは、My SoftBankへのログインが必要なことのみです
- 旧端末に関する注意: 旧端末のeSIMプロファイルを先に削除してよいかどうかを明記した公式の注意書き
旧端末で先に消してしまうと手続きが難しくなる、という一般的な注意はeSIMは機種変更で自動的に移らないやeSIMを削除してしまった — まずやること・やってはいけないことで解説していますが、ソフトバンクについて公式が明示しているとは確認できていません。機種変更の前には、My SoftBankの案内や店舗で旧端末の扱いを確認するのが安全です。
機種変更のあと旧端末をソフトバンクの下取りに出すときの条件は、ソフトバンクの下取りにまとめています。
LINEMO・ワイモバイルの扱い
本記事はソフトバンクの個人契約を対象にしています。2026年1月7日掲載の公式お知らせは、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOのウェブでの事務手数料を同じ表に載せつつ、次の注記を添えています。
- LINEMOは端末の販売を行っていないため、機種変更の手続きの受け付けを行っていません。端末の変更に伴いSIMの入れ替えが必要な場合は、SIM再発行での受け付けとなります
- ワイモバイルでは、端末購入を伴わない機種変更(新旧端末がいずれもeSIM)の場合は、店頭での受け付けとなります。eSIMクイック転送やAndroid eSIM転送で、お客さま自身が機種変更をすることもできます
LINEMO・ワイモバイルの具体的な窓口や手順は、今回確認した公式ページでは確認できていないため、本記事では扱いません。契約中のブランドの公式ページをご確認ください。
確認範囲(2026年9月30日)
ソフトバンクの個人向けお知らせ一覧で、2026年7月1日〜9月30日掲載分(実際に一覧に表示されたのは9月24日掲載分まで)の見出しを確認しました。eSIM・機種変更・再発行・手数料に関する見出しはありませんでした。直近の関連する改定は、上記の2026年1月7日掲載のお知らせです。FAQやサポートページ単体の改定は一覧に出ないため、改定がないとまでは言えません。手続きの前に、ソフトバンク公式の最新案内をご確認ください。
向かない人・注意
- My SoftBankにログインできない人・iPadの人: ソフトバンクショップでの手続きが必要で、eSIM再発行の手数料は4,950円(税込)です
- 法人契約の人: 本手続きの対象外です。法人向けの窓口にご確認ください
- 他社回線の人: ドコモ・au・楽天モバイル・povoは別の手続きです。ドコモ・au・povo2.0・楽天モバイルの記事をそれぞれ参照してください
よくある不安
eSIMを機種変更で新しい端末に移すとき、My SoftBankで再発行すればよいですか?
公式FAQ上、My SoftBankの「eSIM再発行」は、eSIMプロファイルが削除された場合に再度eSIMを発行する手続きです。別の端末で使う機種変更は、ソフトバンクショップまたはオンラインショップでの機種変更の手続きとして案内されています。対応する端末同士なら、iPhoneのeSIMクイック転送などで端末内の操作だけで移せる場合もあります(いずれも2026年9月時点・ソフトバンク公式)。
ソフトバンクのeSIMの手数料はいくらですか?
2026年9月時点、ソフトバンク公式FAQの手数料表では、eSIM再発行はMy SoftBankが0円・ソフトバンクショップが4,950円(税込)です。新規契約・機種変更はオンラインショップ3,850円・ソフトバンクショップ4,950円で、2026年1月21日から、オンラインショップでのSIM単体の機種変更(持ち込み)はeSIMが無料になっています。別のFAQには機種変更が有料と読める記載も残っていますが、対象と改定日が書かれた手数料表の記載に従うと、ウェブの持ち込みeSIM機種変更は無料です。端末の購入を伴う場合やショップでの手続きは、この無料の対象ではありません。
My SoftBankにログインできないときはどうしますか?
ソフトバンク公式FAQは、Wi-FiをOFFにした状態でMy SoftBankにログインできない場合は、ソフトバンクショップでの手続きが必要と案内しています(2026年9月時点)。iPadのeSIM再発行は、ソフトバンクショップのみの受付です。
LINEMOやワイモバイルも同じ手続きですか?
本記事で扱うのはソフトバンクの個人契約です。公式お知らせは、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOの手数料を同じ表に載せつつ、LINEMOは端末を販売しておらず機種変更の受付がなくSIMの入れ替えはSIM再発行での受付になること、ワイモバイルの端末購入を伴わない機種変更(新旧端末ともeSIM)は店頭受付になることを注記しています(2026年1月7日掲載)。LINEMO・ワイモバイルの具体的な手順は、本記事の範囲外です。契約中のブランドの公式ページで確認してください。
復旧後、料金プランも見直したい場合
機種変更や再発行の手続きは、今契約しているキャリアのままで行えます。プランを変える必要はありません。そのうえで、この機会に料金プランそのものを見直したい方に向けて、比較の候補を挙げておきます。今のプランで困っていない方は、読み飛ばして問題ありません。
まとめ
2026年9月時点、ソフトバンクのeSIMは、削除後の復旧(再発行)がMy SoftBank0円・ショップ4,950円(税込)、別端末への持ち込み機種変更がオンラインショップ(2026年1月21日以降、SIM単体のeSIMは無料)またはショップ、対応端末間の転送は端末の設定(事務手数料なし)と、入口が分かれています。受付時間・必要なもの・旧端末に関する注意は、確認した公式ページに記載がなかったため、手続き前に公式の案内や店舗で確認してください。
本記事はソフトバンク公式サイトの公開情報に基づく解説であり、最新の手数料・手続き条件は公式サイトまたは店舗でご確認ください。楽天モバイルの場合は楽天モバイルのeSIM再発行を参照してください。




