「機種変更したいが、楽天モバイルのeSIMはどうやって新しい端末に移すのか」「再発行にお金はかかるのか」。楽天モバイルでは、eSIMの再発行は契約者本人がmy 楽天モバイルから手続きする形で、2026年10月時点の公式FAQではeSIMの手数料は0円と案内されています。ただし、入口は一つではありません。旧端末が手元にありSMSを受け取れるならmy 楽天モバイル、故障・紛失・誤削除などで旧端末を操作できないならSIM再発行申請フォームと、公式FAQ上で手続きの窓口が分かれています。この記事は、楽天モバイル公式のFAQ・サポートページ(2026年10月時点)で確認できた手順・手数料・所要時間・注意点を、この分岐に沿って整理したものです。受付時間のように公式ページで確認できなかった項目は、その旨を明記しています。総論はeSIMの再発行 — 紛失・故障・誤削除のとき、キャリアで何をすればいいか、機種変更全般はeSIMは機種変更で自動的に移らない — キャリア別の再発行手順とやってはいけないことを参照してください。

この記事の要点

  • eSIMの交換・再発行手数料は0円(税込)、SIMカードへの交換・再発行は3,000円(税込3,300円)です(2026年10月時点・楽天モバイル公式FAQ)
  • 入口は2つです。旧端末でSMSを受け取れるならmy 楽天モバイル(旧端末で操作)、元の端末が手元にない・SMSを受け取れない場合はSIM再発行申請フォームです
  • フォームは、プランの申し込み完了から約1日以内、または回線が未開通の場合は使えず、楽天モバイルコミュニケーションセンターへの問い合わせになります
  • my 楽天モバイル経由のeSIM再発行は2時間前後が公式の目安です。フォーム経由の所要時間は確認できていません。楽天モバイル側の手続きが完了するとキャンセルできません
  • 手続き前に、旧端末のeSIMプロファイルを削除したり、SIMカードを取り外したりしてはいけません(ワンタイムパスワードが受け取れなくなるため)
  • 再発行の受付時間は、確認した公式FAQに記載がありませんでした

まず分岐: 旧端末でSMSを受け取れるか

公式FAQは、状況によって手続きの入口を分けています(2026年10月時点)。

状況 入口 補足
旧端末が手元にあり、機種変更でeSIMを再発行したい/同じ端末でSIMカードからeSIMに替えたい/eSIMからSIMカードに替えたい my 楽天モバイルの「SIM再発行を申請する」 旧端末でSMSのワンタイムパスワードを受け取る。下の「核心」の手順
故障・紛失・盗難で元の端末が手元にない/SIMカードが破損・汚損/誤ってeSIMプロファイルを削除して端末が使えない SIM再発行申請フォーム 元の端末がお手元にない・操作できない場合の入口と公式FAQが案内
Rakuten WiFi Pocketやタブレットなど、SMSを受け取れない製品/2026年2月24日以降に申し込んだRakuten最強プラン(データタイプ) SIM再発行申請フォーム SMSを受け取れる前提のmy 楽天モバイルの手順は使えないため
プランの申し込み完了から約1日以内、または回線が未開通 フォームは使えない。楽天モバイルコミュニケーションセンター フォームでの申請ができない条件として公式FAQが明記
使う端末に対応していないSIMタイプ(eSIM/SIMカード)を申し込んでしまった 別の端末で回線を開通してから、my 楽天モバイルでSIM再発行 my 楽天モバイルでの再発行には回線の開通が必要。一時的に使う端末で操作する(公式FAQ)

手数料は、どの入口でもeSIMは0円(税込0円)、SIMカードは3,000円(税込3,300円)と公式FAQに記載されています。つまり「SMSを受け取れないから高くなる」わけではなく、違うのは入口と、本人確認の流れです。フォームでの申請の流れ(SIM再発行申請フォームのページに進み、申請する)は、公式FAQ上は「申し込みと開通の状況を確認する」→「フォームで申請する」→「SIMカードまたはeSIMプロファイルダウンロードのメールを受け取る」の順です。フォームの処理時間・受付時間は、確認した公式ページに記載がありませんでした。「2時間前後」と書かれているのはmy 楽天モバイルでのeSIM再発行です。

キャンセルの扱い: フォームでeSIMの再発行を申し込んだ場合、楽天モバイル側の手続きが完了するまで(申し込みから約2時間以内)はキャンセルできると公式FAQにあります。my 楽天モバイルで申請したeSIMは、手続き完了後はキャンセルできません。SIMカードは発送前ならmy 楽天モバイルの「申し込み履歴」からキャンセルできます。迷ったら申請前に入口を確認する、が安全です。

迷ったときの目安: 旧端末が起動でき、その回線のSMSを受信できるなら、まずmy 楽天モバイル。旧端末を操作できない、またはSMSが受け取れない場合は、旧端末のeSIMを消したかどうかにかかわらずフォームです。ただし、旧端末が使える状態でeSIMを先に消すと、公式の注意どおりmy 楽天モバイルの手続きができなくなります。その場合の入口がフォームです。

核心: SMSを受け取れるなら「旧端末で申請」が基本

楽天モバイル公式FAQは、SIMカードやeSIMの交換・再発行は「my 楽天モバイルからお手続きいただけます」と案内しています。対象となる主な理由として、「現在eSIM/SIMカードをご利用中で、機種変更のためeSIMを再発行したい」場合が挙げられています。

公式FAQが示す流れは次のとおりです(2026年10月時点)。

  1. 現在SIMを利用中の端末で、my 楽天モバイルの「契約プラン」を開く
  2. 「各種手続き」から「SIM再発行を申請する」を選ぶ(回線を複数利用している場合は、再発行したい回線が表示されているか確認)
  3. 「SIM再発行の理由」と希望の「SIMタイプ」を選び、配送先住所を確認して「再発行を申請する」
  4. SMSで届くワンタイムパスワードを入力して「認証する」
  5. お申し込み内容と回線番号を確認して「確定する」
  6. 「[楽天モバイル]eSIMプロファイルダウンロードのお願い」のメールを受け取る(eSIMの場合)

FAQは、ワンタイムパスワードのSMSを受け取るため「新しい製品ではなく、ご利用中の製品で操作してください」としています。ログインできない場合は、公式の「my 楽天モバイルにログインできない場合どうすればよいですか?」で、楽天IDやパスワードの確認方法が案内されています(解決しない場合は楽天モバイルコミュニケーションセンター)。SMSが受け取れない場合は、上の分岐表のフォームが入口です。

入口について: 楽天モバイル公式は2026年7月30日更新のお知らせで、独立した my 楽天モバイル アプリの機能をRakuten Link アプリへ統合し、旧アプリは2026年8月5日に終了したと案内しています。Rakuten Link アプリ内の my 楽天モバイルは、楽天IDでログインして使います(バージョン4.0.0以降)。対象OSはAndroid 10以上・iOS 16以上で、Android 9以下・iOS 15以下の方向けには、公式が別の案内ページ(my 楽天モバイル アプリ提供終了後のご利用について)を用意しています。上記の再発行FAQの手順は「my 楽天モバイル」の名称のまま書かれていますが、名称は現在も使われており、入口がRakuten Link アプリ内に変わったものと読めます(2026年10月時点)。画面の細かな表示は端末で確認してください。

2026年10月時点の手数料と所要時間

種類 手数料 備考
eSIMへの交換・再発行 0円(税込0円) my 楽天モバイル経由は手続きに2時間前後(フォーム経由の所要時間は確認できていません)。楽天モバイル側の手続き完了後はキャンセル不可
SIMカードへの交換・再発行 3,000円(税込3,300円) 「紛失・盗難」を選ぶと、新しいSIMが有効になるまで回線が停止される

この料金は、楽天モバイル公式が2023年11月22日に掲載したお知らせ(適用日2023年12月13日午前0時)で示された体系と一致しています。公式FAQは、eSIMで再発行を申請すると、申請完了後に注意喚起のSMSが届くとも案内しています。心当たりのない申し込みだった場合は、SMS内のキャンセル用URLか問い合わせページから連絡する流れです。

新端末での開通と、受付時間について

再発行の申請後は、新しい端末での開通手続きに進みます。公式の機種変更ページが示す手順は次のとおりです。

  1. 「[楽天モバイル]eSIMプロファイルダウンロードのお願い」のメールが届いていることを確認する
  2. 新しい端末をWi-Fiに接続し、Rakuten Linkアプリをダウンロードして、my 楽天モバイルにログインする
  3. 画面下メニューの「契約プラン」を選び、「申込履歴」の「一覧を見る」から該当の申込番号をタップする
  4. 「eSIM開通手続きに進む」をタップする
  5. 画面上部に「開通手続きが完了しました」と表示されれば完了

受付時間: 確認した公式FAQ(2本)と機種変更ページには、eSIM再発行の受付時間の記載がありませんでした。したがって、本記事では受付時間を断定しません。公式ページに記載があったのは、my 楽天モバイル経由のeSIM再発行に2時間前後かかる点(フォーム経由の所要時間は確認できていません)と、トラブル時のチャット相談が9:00〜23:00(営業時間外はAIが対応)という点のみです。なお、公式FAQに各ページの更新日の表示は確認できませんでした。

必要なもの: 公式FAQに「必要書類」という形の一覧は見当たりませんでした。手順から読み取れるのは、SMSを受信できる現在の端末、my 楽天モバイルへのログイン、ワンタイムパスワードの3点です。

旧端末を先に消さない — 公式が挙げる注意

楽天モバイル公式FAQの注意事項は、eSIMの場合とSIMカードの場合で次のとおりです。

  • 現在eSIMを利用中の場合: お手続き前にeSIMのプロファイルを削除しない。ワンタイムパスワードのSMSが受け取れなくなり、my 楽天モバイルでのSIM再発行ができなくなる
  • 現在SIMカードを利用中の場合: お手続き前にSIMカードを取り外さない。ワンタイムパスワードのSMSを受け取るため、セットしたまま手続きする

旧端末の初期化や下取りに出すタイミングについては、新端末の開通が済んでから考えるのが安全です。誤って削除してしまった場合の対処はeSIMを削除してしまった — まずやること・やってはいけないことにまとめています。

iPhoneならクイック転送で再発行が不要になる場合がある

公式の機種変更ページは、iPhoneのeSIMクイック転送を使う場合は「SIMの再発行が不要になる場合があります」と案内しています。公式のクイック転送ページに示された条件は、変更前後の端末がどちらもiPhone 11以降(iPhone SE 第2世代を除く)でiOS 16.0以上、転送元のiPhoneでiCloudサインイン・Wi-Fi接続・パスコード・2ファクタ認証・Bluetoothの設定が済んでいることです(2026年10月時点)。この場合も、データおよびSIMの移行が完了するまでeSIMのプロファイルを削除しないよう、公式が注意しています。クイック転送の条件と各社の比較はeSIMクイック転送の条件、機種変更全般はeSIMの機種変更の記事を参照してください。

確認範囲(2026年10月26日)

楽天モバイル公式の新着情報一覧で、2026年7月1日〜10月26日掲載分の見出しを確認しました。eSIMの再発行・機種変更の手数料そのものを改定する見出しは見当たりませんでした。関連する見出しは、上記のmy 楽天モバイル アプリの統合(2026年6月30日掲載・7月30日更新。本文確認済み)と、楽天IDと連携しない利用の提供継続(2026年9月14日掲載。eSIM・再発行への言及なし)です。FAQなど個別ページの改定は一覧に出ないため、改定がないとまでは言えません。手続きの前には、楽天モバイル公式のサポートページで最新の案内を確認してください。

向かない人・注意

  • SMSを受け取れない・旧端末が手元にない場合: 「核心」の手順は旧端末でSMSを受け取れることが前提です。受け取れない場合は、上の分岐表のとおりSIM再発行申請フォームが入口です。他社を含めた窓口の比較は総論記事にあります
  • 楽天モバイル以外の回線: ドコモ・au・povoは別の手続きです。ドコモ・au・povo2.0・ソフトバンクの記事をそれぞれ参照してください
  • 物理SIMカードへの変更: 手数料が3,000円(税込3,300円)かかるため、eSIMに対応した端末であればeSIMのままの方が手数料の面では軽くなります

よくある不安

楽天モバイルでeSIMを再発行すると手数料はかかりますか?

2026年10月時点、eSIMの交換・再発行手数料は0円(税込0円)です。SIMカード(物理SIM)への交換・再発行は3,000円(税込3,300円)と、楽天モバイル公式FAQが案内しています。この料金体系は2023年12月13日からの改定によるものです(楽天モバイル公式お知らせ)。

旧端末が手元にない・SMSが受け取れないとき、楽天モバイルのeSIMはどう再発行しますか?

my 楽天モバイルではなく、SIM再発行申請フォームから申請します。公式FAQは、製品の故障・紛失・盗難で元の製品が手元にない場合、誤ってeSIMプロファイルを削除した場合、SMSを受け取れない製品や2026年2月24日以降に申し込んだRakuten最強プラン(データタイプ)の場合を対象としています。ただし、プランの申し込み完了から約1日以内、または回線が開通していない場合はフォームで申請できず、楽天モバイルコミュニケーションセンターへの問い合わせになります(2026年10月時点)。

eSIMの再発行は何時まで手続きできますか?

確認した楽天モバイル公式FAQには、再発行の受付時間の記載がありませんでした(2026年10月時点)。記載があるのは、my 楽天モバイル経由のeSIM再発行には2時間前後かかること(フォーム経由の所要時間は確認できていません)、当社側の手続きが完了するとキャンセルできないことです。チャットでの相談窓口は9:00〜23:00(営業時間外はAIが対応)と公式ページに記載がありますが、再発行の受付時間そのものではありません。

旧端末のeSIMを先に削除してから再発行してもいいですか?

いいえ。楽天モバイル公式FAQは、現在eSIMを利用中の場合、手続き前にeSIMのプロファイルを削除しないよう案内しています。ワンタイムパスワードのSMSが受け取れなくなり、my 楽天モバイルでのSIM再発行ができなくなるためです(2026年10月時点)。

復旧後、楽天モバイルの料金プランも見直したい場合

楽天モバイルのeSIM再発行は、今契約している楽天モバイルのままで行えます。プランを変える必要はありません。そのうえで、この機会に料金プランそのものを見直したい方に向けて、比較の候補を挙げておきます。今のプランで困っていない方は、読み飛ばして問題ありません。

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比較検討の候補として、格安SIMのBB.exciteモバイルの公式サイトでFitプランの料金を確認できます。

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まとめ

2026年10月時点、楽天モバイルのeSIM再発行は、旧端末でSMSを受け取れるならmy 楽天モバイルから申請してワンタイムパスワードで認証、元の端末が手元にない・SMSを受け取れないならSIM再発行申請フォームという2つの入口に分かれます。eSIMの手数料はどちらも0円(税込)で、my 楽天モバイルでの所要時間は2時間前後です。手続き前に旧端末のeSIMプロファイルやSIMカードを取り除かないことが公式の注意点で、受付時間は確認した公式ページに記載がありませんでした。iPhoneならクイック転送で再発行が不要になる場合もあります。

本記事は楽天モバイル公式サイトの公開情報に基づく解説であり、最新の手数料・手続き・受付時間は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。ソフトバンクの場合はソフトバンクのeSIM再発行を参照してください。