ahamoのeSIMを新しい端末に移すとき、「旧端末が手元にある機種変更」と「旧端末が壊れた・なくした」では、必要な手続きが分かれます。この記事は、ahamo公式とドコモ公式の案内にそって、その分かれ方と手数料・受付時間を整理します。ドコモ本体(ahamo以外)の再発行はドコモのeSIM再発行、キャリア全体の比較はeSIMの再発行 — 紛失・故障・誤削除のとき、キャリアで何をすればいいか、機種変更で最初にやってはいけないことはeSIMは機種変更で自動的に移らないにあります。
この記事の要点
- 旧端末が使えるなら、まず本体設定からのクイック転送(iPhone)/Android eSIM転送機能が使えるかを確認します。使えなければ、ahamoサイトで「新しい機種(持ち込み)でeSIM発行」を選び、新端末のEID(32桁)を入力します(2026年10月時点・ahamo公式)
- ahamoサイトでのeSIM発行は、キャンペーン中のため無料です(終了時期未定)。ただしahamoサイトへのログインには、ドコモ回線での接続またはパスキー認証が必要です(2026年10月31日確認・ahamo公式FAQ)
- 故障修理・eSIM端末の紛失は、ドコモショップ/d gardenでの手続き(来店前の予約が必要)で、手数料は4,950円(税込)です。eSIMを削除した場合はオンラインでは手続きできず、ドコモオンラインショップセンター(0120-131-067・9時〜20時・年中無休)へ連絡します
- 「eSIM利用中の機種で再発行」は選ばない、旧端末のeSIMは新端末が開通するまで消さない、が共通の注意です
核心: 旧端末が手元にあるか、で手続きが分かれる
ahamo公式の案内を場面別に並べると、次のとおりです(2026年10月時点)。
| 場面 | ahamo公式の案内 |
|---|---|
| 旧端末が使える機種変更(対応機種どうし) | 設定からクイック転送/Android eSIM転送機能で再発行できる。非対応なら、ahamoサイトで新端末のEIDを入力して発行 |
| 旧端末の故障修理・eSIM端末の紛失 | ドコモショップ/d gardenで手続き(来店前に予約) |
| eSIMを誤って削除した/確認コードのSMSが届かない・複数回誤入力 | オンラインでは手続きできない。ドコモオンラインショップセンターへ連絡 |
旧端末が使える機種変更 — 転送機能が使えるか
ahamo公式の手続きページは、クイック転送の対象を次のように書いています。
- iPhone→iPhone: 両端末がiOS 16以降かつiPhone 11以降
- Android→Android: ドコモ販売のPixelシリーズ・Galaxyシリーズで、両端末がAndroid 14以降
ドコモ公式の「Android eSIM転送機能について」には、Android 14以上にアップデートできる機種として、Google PixelはPixel 8シリーズ以降、GalaxyはS23/Z Fold4/Z Flip4以降のほか、Xperia・AQUOS・arrows・motorolaなどの一部機種が載っています。ahamoの案内(PixelとGalaxy)とドコモの案内(複数メーカー)は範囲の書き方が違い、ahamo契約の端末がどこまで対象かは、公式ページからは確定できませんでした。ドコモのAndroidのページには、ahamoが対象と明示する記載も見当たりませんでした。契約している機種が対象かは、ahamo公式の最新ページで確認してください。
ドコモ公式の「eSIMクイック転送について」には、iPhoneとAndroidの間の転送についての記載はありません。Androidのページは、Android端末どうしの転送を扱っています。iPhoneとAndroidをまたぐ場合の扱いは、ahamo公式の「SIMカードからeSIMへの変更/eSIMの機種変更方法」にも、確認できた範囲では書かれていません。この組み合わせは、下の再発行(ahamoサイト)の手続きになるのが公式ページから読み取れる範囲の流れです。Android端末を含む組み合わせの整理はeSIM機種変更 Androidの場合にまとめています。
転送後に通信できなくなったときは、ahamo公式FAQが次の順で確認するよう案内しています。
- 転送元のスマホで、Wi-Fiを切ってモバイル通信ができるかを試す
- 転送先のスマホの設定(iPhoneは「モバイル通信」、Androidは「SIMマネージャー」)で、契約中の電話番号のeSIMがあるかを確認する。ない場合は「eSIMを削除した可能性があります」とされ、ドコモオンラインショップセンターへの連絡が案内されています
転送機能が使えないとき — ahamoサイトで発行する
ahamo公式の手順は次のとおりです(2026年10月時点)。
- ahamoのサイトまたはアプリにdアカウントでログインし、「SIMカード・eSIM」から「eSIMの発行」を選ぶ(FAQ 617には、ahamoサイトへのログインに「ドコモ回線での接続またはパスキー認証が必要」と書かれています)
- 「新しい機種(持ち込み)でeSIM発行」を選ぶ
- 新しい端末のEID(32桁)を入力し、内容を確認して注文を確定する
- 注文後にSMSで届く確認コードを使い、開通手順に従ってeSIMをダウンロードする
ログインの条件にも注意してください。ahamo公式FAQ(番号617)は、ahamoサイトにログインするには「ドコモ回線での接続またはパスキー認証が必要」としています(2026年10月31日確認)。新しいスマホがまだWi-Fiにしかつながっていない場合は、パスキー認証の準備ができているか、ドコモ回線で接続できる端末が手元にあるかを先に確かめると、途中で手続きが止まるのを避けられます。FAQにはパスキー認証の具体的な設定方法の記載はなく、この点は確認できていません。
手数料は、キャンペーン中のため無料です(終了時期未定)。ahamoサイトでの受付時間は、確認したahamo公式ページに記載がなく、確認できませんでした。受付時間とは別に、ahamo公式の「メンテナンス情報一覧」には、システムメンテナンス中に手続きができなくなる予定が載っています。2026年10月2日時点で、10月分の定期メンテナンスは10月20日(火)午後10時30分〜翌午前7時で、この間は「機種変更」「商品到着後の利用開始(開通)」「その他手続き」などがahamoサイトで利用できないと予告されています。終了時間が延びる可能性があるとも書かれています。また、10月11日(日)午前5時〜9時と午後10時〜10月12日(月)午前9時は臨時メンテナンスで、止まる手続きは「eSIMの新規契約」と案内されています。この臨時分が再発行にも当てはまるかは、公式ページからは確認できませんでした。手続きの予定がある日は、公式のメンテナンス情報で確認してください。
注意点は2つです。まず、ahamo公式は「『eSIM利用中の機種で再発行』は選択しないでください。選択した場合、手続きができません」と明記しています。次に、ahamo公式は、eSIMを削除した場合や確認コードのSMSが届かない場合を「オンラインでは手続きできない」場面として挙げています。旧端末のeSIMは、新端末の開通が終わるまで消さないでください。
紛失・故障・誤削除のとき — 窓口と手数料
| 場面 | 窓口 | 手数料(税込) |
|---|---|---|
| 故障修理・eSIM端末の紛失 | ドコモショップ/d garden(来店前に予約) | 4,950円(その他の原因として案内) |
| eSIMを誤って削除した | ドコモオンラインショップセンター(0120-131-067・9時〜20時・年中無休)。ドコモショップ/d gardenで手続きする場合は下記 | ドコモショップ/d garden:eSIM削除時は無料(キャンペーン中・終了時期未定) |
| システム障害時 | ドコモショップ/d garden | 手数料なし |
SIMカードの再発行はahamoサイトで1,100円(税込)、ドコモショップで自然故障と診断された場合は無料と案内されています(2026年10月時点・ahamo公式)。ケータイ補償関連は別の窓口(0120-210-360)です。ドコモ本体のWeb手続きとの違いはドコモのeSIM再発行で比べています。
向かない人・注意
この記事の確認範囲: ドコモ・ahamoの直近90日(2026年7月4日〜10月2日)の報道発表・お知らせを、公式サイトの一覧で見出しまで確認しました。eSIMの手数料・受付時間・手続き方法を変えるお知らせは見当たりませんでした。関連するのは、2026年8月28日にeSIMの利用開始手続きが約2時間半できなかった障害(復旧済み)、10月のメンテナンス予告、9月25日のahamoリニューアル(12月1日の料金改定を含む)です。9月25日の発表は本文に「eSIM」「再発行」の語がなく、eSIM手続きの変更は書かれていませんでした。
この記事は、個人でahamoを契約している方の、eSIMの機種変更・再発行を対象にしています。法人契約や、ahamo以外(ドコモ本体・irumo・povoなど)は対象外です。「キャンペーン中のため無料」とされている項目は終了時期が未定で、将来は変わる可能性があります。手続きの途中でSIMが使えなくなった表示が出たときは、SIMがありませんと出たときの確認順も参考にしてください。
よくある不安
ahamoでeSIMの機種変更をするのに手数料はかかりますか?
ahamoサイトでの「eSIMの発行」は、キャンペーン中のため無料です(終了時期未定。2026年10月時点・ahamo公式)。なお、ahamoサイトへのログインにはドコモ回線での接続またはパスキー認証が必要です(2026年10月31日確認・ahamo公式FAQ)。iPhoneのeSIMクイック転送やAndroid eSIM転送機能を使う場合の手数料は、確認したahamo公式ページには記載がありませんでした。ドコモショップ/d gardenでの手続きが必要になった場合は、原因によって無料または4,950円(税込)です。
旧端末を先に初期化してしまいました。どうすればいいですか?
eSIMのプロファイルを削除した場合、ahamoサイトからのオンライン手続きはできず、ドコモオンラインショップセンター(0120-131-067、午前9時〜午後8時・年中無休)への連絡が案内されています。手数料は、ドコモショップ/d gardenで手続きする場合は「eSIM削除時」としてキャンペーン中は無料(終了時期未定)と書かれています(2026年10月時点・ahamo公式)。
機種変更のときに「eSIM利用中の機種で再発行」を選んでもいいですか?
選ばないでください。ahamo公式の手続きページに「『eSIM利用中の機種で再発行』は選択しないでください。選択した場合、手続きができません」と明記されています(2026年10月時点)。新しい機種へ移すときは、「新しい機種(持ち込み)でeSIM発行」を選びます。
復旧後、ahamoの料金プランも見直したい場合
ahamoのeSIM機種変更・再発行は、今契約しているahamoのままで行えます。プランを変える必要はありません。そのうえで、この機会に料金プランそのものを見直したい方に向けて、比較の候補を挙げておきます。今のプランで困っていない方は、読み飛ばして問題ありません。
まとめ
ahamoのeSIMを新しい端末に移すとき、旧端末が使えれば、対応機種どうしの転送機能か、ahamoサイトでの「新しい機種(持ち込み)でeSIM発行」(キャンペーン中のため無料)で進められます。故障修理・紛失はドコモショップ/d gardenで4,950円(税込)、eSIMを削除した場合はドコモオンラインショップセンターへ連絡します。旧端末のeSIMは新端末が開通するまで消さないこと、「eSIM利用中の機種で再発行」を選ばないことが共通の注意です。
本記事はahamo・ドコモ各公式サイトの公開情報に基づく解説であり、最新の手数料・受付時間・手続き条件はahamo公式サイトでご確認ください。




