格安SIMやサブブランドの料金は、「割引後の最安」を並べた比較が多く、割引の条件がそろわない人にとっては、実際の請求額と大きくずれます。この記事では、全社を同じ条件(税込・音声通話付き・1回線・割引適用前)で並べ、割引は別の節で「誰なら使えるか」の条件つきで示します。そのうえで、割引がそろったときに割引前の格安SIMより安くなるのかを計算し、容量の足りなさや通話の使い方で結論が分かれる境目も示します。

この記事の要点

  • 全社を割引前・税込・音声通話付きで比べると、5GBではIIJmio(950円)が、3GBまでならBB.exciteモバイルFit(690円)が低く、30GB前後ではBB.exciteモバイルFlat(1,980円)・mineo(2,178円)が安く、UQ mobile・Y!mobileは割引前の単体料金が高い構造です(2026年10月時点・各社公式)
  • UQ mobile・Y!mobileは、自宅セット割・家族割などの条件がそろって初めて価格が下がります。条件をそろえても、この記事の計算では、年会費を含めると割引前の格安SIMのほうが安い結果になります
  • 10分かけ放題込みの合計では、IIJmio(35ギガ+通話定額10分+)が3,100円、UQ mobile コミコミプランバリュー(35GB)が割引前3,828円で、14か月目以降は月728円の差になります

選び方の考え方は後半の「自分に合う1社を選ぶ手順」にまとめています。通信量の目安はデータ容量の目安 — 1GB・3GB・20GBで動画は1日何分見られる?で確認できます。

比較のルール(読み方の注意)

次の条件で全社そろえています。

  • 税込・月額の基本料金(データ容量と音声通話機能付帯料を含む)
  • 音声通話付き・1回線・単体契約
  • 割引適用前(家族割・セット割・カード払い割・期間限定割引・キャンペーンは含めない)
  • 通話料、事務手数料、端末代は含めない(通話の扱いは別表)
  • 2026年10月時点の各社公式サイトの表示。直近90日の改定は確認済み

一部の会社は、公式サイトが割引適用後の金額を大きく表示しています。楽天モバイルは家族割適用後の金額を表示しており、公式に記載された「110円引き」から割引前を逆算した値を載せています(逆算値には※を付けます)。

容量帯ごとの割引前の月額(音声通話付き・税込)

事業者・プラン 3GB前後 5〜7GB 10〜15GB 20GB前後 30GB前後
楽天モバイル(Rakuten最強プラン・段階制) 1,078円※(3GBまで) ― ― 2,178円※(20GBまで) 3,278円※(20GB超・無制限)
IIJmio(ギガプラン) 850円(2GB) 950円(5GB) 1,400円(10GB)/1,600円(15GB) 2,000円(25GB) 2,400円(35GB)
mineo(マイピタ・デュアルタイプ) 1,298円(3GB) 1,518円(7GB) 1,958円(15GB) ― 2,178円(30GB)
イオンモバイル(音声プラン) 1,078円(3GB) 1,298円(5GB) 1,848円(10GB) 1,958円(20GB) 2,508円(30GB)
UQ mobile(トクトクプラン2) ― ― ― ― 4,048円(〜30GB・通話別)
UQ mobile(コミコミプランバリュー) ― ― ― ― 3,828円(35GB・10分かけ放題込み)
Y!mobile(シンプル3) ― 3,278円(S・5GB) ― ― 4,378円(M・30GB)/5,478円(L・35GB・10分かけ放題込み)
BB.exciteモバイル(Fit・段階制) 690円(〜3GB) 1,190円(〜7GB) 1,890円(〜12GB) 2,750円(〜17GB)/2,990円(〜25GB) ―
BB.exciteモバイル(Flat・定額制) ― 1,210円(5GB) 1,650円(14GB) ― 1,980円(30GB)

※ 楽天モバイルは、公式が表示する家族割適用後の金額(968円/2,068円/3,168円)と、最強家族割「110円引き」から逆算した割引前の値。単独契約時に家族割が使えるかの条件は公式で確認してください。 注: イオンモバイルは、料金プランのページの内訳注記(1GBプランは528円など)と、重要事項説明書の料金表(AR20260818V)で1GBの金額が異なります。この表は重要事項説明書の料金表の値です。

読み取れること:

  • 10GB以下では、割引前の料金はBB.exciteモバイルFit(〜3GBで690円)、IIJmio(5GBで950円)、イオンモバイル(3GBで1,078円)が低い水準です。UQ mobileには10GB以下のプランがなく、Y!mobileの最小のSは5GBで3,278円と、割引前は上の3社の約3倍です
  • 30GB前後では、BB.exciteモバイルFlat(1,980円)、mineo(2,178円)、IIJmio(35ギガで2,400円)、イオンモバイル(2,508円)が近い水準です。楽天モバイルは20GBを超えると3,278円(※)で、データ使用量が月ごとにぶれても料金が固定されます
  • UQ mobile・Y!mobileの割引前の単体料金は、同じ30GB前後で、mineo(2,178円)の約1.9〜2.0倍です(4,048円・4,378円と2,178円の比)

通話込みで比べる — 10分かけ放題の合計

通話の扱いがプランごとに違うため、基本料金だけでは比べられません。「1回10分以内の国内通話かけ放題」を付けた場合を並べます(割引前・税込・35GB前後)。

事業者 構成 月額合計
IIJmio 35ギガ 2,400円+通話定額10分+ 700円 3,100円
UQ mobile コミコミプランバリュー(35GB・10分かけ放題込み)割引前 3,828円
Y!mobile シンプル3 L(35GB・10分かけ放題込み)割引前 5,478円

根拠は、IIJmioのギガプラン料金と通話定額オプションの料金(公式Q&A)、UQ mobile・Y!mobileの公式料金ページです(2026年10月時点)。楽天モバイルはRakuten Linkアプリ経由の国内通話が無料(一部対象外番号あり・アプリ未使用時は30秒22円)、BB.exciteモバイルは「エキモバでんわ」(11円/30秒)が標準で付き、3分かけ放題Xが月額759円です。mineo・イオンモバイルのかけ放題オプション料金はこの記事では取得していないため、公式で確認してください。

分かれ目の計算: UQ mobile コミコミプランバリューは、ご加入から13か月間は「UQコミコミおトク割」(−660円)で3,168円です。この13か月間はIIJmioの3,100円との差が月68円と小さく、14か月目以降は月728円(年8,736円)の差になります。2年以上使う前提なら、割引の期間が終わったあとの金額で比べるのが安全です。

割引は別枠 — 条件がそろうといくらになるか

割引は、使える人と使えない人がいます。ここでは各社公式に記載された割引と条件を並べ、割引前の格安SIMと比べます。特定の支払い方法やカードを勧めるものではありません。

事業者 主な割引(税込) 条件・期間
UQ mobile トクトクプラン2 自宅セット割 −1,100円/家族セット割 −550円(併用不可・大きいほう)、au PAY カードお支払い割 −220円、月間5GB以下の月 −1,100円 自宅セット割は対象の自宅ネット・電気の契約が条件。5GB以下の割引は月ごとのデータ使用量で判定
UQ mobile コミコミプランバリュー UQコミコミおトク割 −660円 ご加入から13か月間。14か月目以降も続けるには、年会費がかかるカードの会員であることが条件
Y!mobile シンプル3 家族割引サービス(2回線目以降)−1,100円、PayPayカード割 −330円(ゴールドは−770円、年会費11,000円が別途。どちらか一方のみ)、おうち割 光セット(A)−1,650円、おうち割 でんきセット(E)−1,100円(24か月間・M/Lのみ)、超!おトク割 −1,100円(12か月間・M/Lのみ) 家族割・光セット・でんきセット・超!おトク割は重複しません。光セット(A)は対象の自宅ネット(例: SoftBank Air)の契約が条件。公式ページの脚注にある1,188円は旧プラン名の条件で、シンプル3は1,650円です
楽天モバイル 最強家族割 −110円、最強こども割(12歳まで)、最強青春割(22歳まで)、最強シニアプログラム(65歳以上・ポイント還元) 年齢別の割引は申し込みが必要
IIJmio 家族割引・ひかり回線とのセット割引。期間限定のハッピースマイルキャンペーン(終了日未定) 割引額は公式のキャンペーン概要を参照
mineo 「秋のピッタリ割」: マイピタの月額基本料金を最大6か月間、最大968円割引(2026年11月30日まで) 期間限定。終了後は通常料金
イオンモバイル イオンゴールドカード割: 毎月の利用料金から5%引き イオンゴールドカードでの支払いが条件
BB.exciteモバイル 光コラボサービスとのセット割: 1人あたり月220円(最大月1,100円)引き 対象の光コラボサービスの契約が条件

割引がそろっても、割引前の格安SIMのほうが安いか

公式に記載された金額で、条件がそろった場合を計算します(税込・単体割引前との比較)。

比較 割引後 割引前の格安SIM 差
UQ mobile トクトクプラン2(自宅セット割+カード割+月5GB以下)と、IIJmio 5GB 4,048−1,100−220−1,100=1,628円 950円 UQが678円高い
UQ mobile トクトクプラン2(自宅セット割+カード割・5GB超〜30GB)と、mineo 30GB 4,048−1,100−220=2,728円 2,178円 UQが550円高い
Y!mobile シンプル3 S(家族割引+カード割330円)と、IIJmio 5GB 3,278−1,100−330=1,848円 950円 Y!mobileが898円高い
Y!mobile シンプル3 S(光セット(A)+カード割330円)と、IIJmio 5GB 3,278−1,650−330=1,298円 950円 Y!mobileが348円高い
Y!mobile シンプル3 S(光セット(A)+ゴールドのカード割770円)と、IIJmio 5GB 3,278−1,650−770=858円(年会費11,000円は別。月換算で約917円を足すと約1,775円) 950円 月額だけなら92円安いが、年会費を足すと約825円高い
Y!mobile シンプル3 M(光セット(A)+カード割330円)と、mineo 30GB 4,378−1,650−330=2,398円 2,178円 Y!mobileが220円高い
Y!mobile シンプル3 M(光セット(A)+ゴールドのカード割770円)と、mineo 30GB 4,378−1,650−770=1,958円(年会費を月換算で足すと約2,875円) 2,178円 月額だけなら220円安いが、年会費を足すと約697円高い

光セット(A)や家族割引など、重複できない割引は、金額が大きいものを1つだけ適用しています。ゴールドのカードは年会費がかかり、特定のカードを勧めるものではありません。年会費の月換算は11,000円÷12か月の概算です。

つまり、割引前の格安SIMに勝てるのは、Y!mobileで光セット(A)とゴールドのカード割を両方使い、年会費を月額に含めない場合だけです。年会費を足すと、同じ組み合わせでも割引前のIIJmio・mineoのほうが安くなります。UQ mobileも、この記事の計算では届きません。UQ mobile・Y!mobileを選ぶ理由は、料金以外(10分かけ放題込みで通話をまとめたい、自宅のネットや電気のセットがすでにあるなど)に置いて判断することになります。

各社の特徴(料金以外の条件)

楽天モバイル

Rakuten最強プランは、データ使用量に応じて3段階(3GBまで・20GBまで・20GB超)の料金に自動で切り替わります。月ごとの使用量がぶれる人は、使った分だけ払う設計です。国内通話はRakuten Linkアプリで無料(一部対象外番号あり)です。

IIJmio

ギガプランは2GBから55GBまで8段階で、解約金(2年縛りなどの契約解除料)は0円、MNP転出手数料も0円と公式に記載されています。容量を使い切った場合は1ギガ220円で追加できると、公式ページに記載があります。

mineo

マイピタは3GB・7GB・15GB・30GB・50GBの5段階で、デュアルタイプ(音声通話付き)に「パケット放題」の速度を限定した使い放題オプションが容量に応じて付きます。余った容量は翌月に繰り越せます。

イオンモバイル

最低利用期間と解約金はなく、MNP転出手数料は無料、契約事務手数料は1回線3,300円です(重要事項説明書)。1GB単位で10GBまで、20GB以上は10GB単位で選べます。1GBの追加クーポンは528円です。

UQ mobile

通話が10分かけ放題込みの「コミコミプランバリュー」(35GB)と、通話が別建ての「トクトクプラン2」(30GB・割引前4,048円)の2系統です。トクトクプラン2は、自宅セット割・家族セット割・カード払い割・月5GB以下の割引で価格が大きく変わるため、割引前の4,048円と、条件がそろった場合の1,628円とで2,420円の差が出ます。

Y!mobile

シンプル3は、S(5GB)・M(30GB)・L(35GB・10分かけ放題込み)の3段階です。12か月以内に解約すると、契約解除料(S/Mは858円、Lは1,100円)がかかる場合があります。割引は種類によって重複できないものがあります。

BB.exciteモバイル

使った分の段階で月額が決まるFitプラン(〜3GBで690円〜、25GBまで)と、容量を決めて定額で使うFlatプラン(5GB・14GB・30GBなど)があります。最低利用期間はなく、解約手数料は0円です(2026年10月時点・公式)。

自分に合う1社を選ぶ手順

料金表を見る前に、次の順番で自分の条件を決めておくと、候補が自然に絞れます。

  1. 容量を使用量から決める: 現在の契約先のマイページやアプリで、直近数か月の使用量を確認します。Wi-Fiに常時つながる環境があるか、外出先で動画を見るかで必要な量は大きく変わります。容量を使い切ると低速になるため、平均より少し余裕を持たせます。プランの作りも会社ごとに違い、1GB刻みで容量を選ぶ会社(イオンモバイル)、使った分の段階で料金が決まる会社(楽天モバイル、BB.exciteモバイルFit)、定額で容量を決める会社(mineo、BB.exciteモバイルFlat)があります。使い切ったあとに低速のまま使い続けられるかは、プランごとに公式で確認してください
  2. たまに超える人は、追加購入との損益を計算する: たとえばIIJmioは、5GB(950円)に1ギガ220円の追加を重ねる場合、追加2回(440円)までは5GBのまま(1,390円)が10GB(1,400円)より安く、3回(660円、合計1,610円)で逆転します。イオンモバイルは、5GB(1,298円)に1GB追加528円で、追加1回(合計1,826円)までは10GB(1,848円)より安く、2回目で逆転します
  3. 通話するかを決める: 通話が多いなら、基本料金ではなく、かけ放題を付けた合計で比べます(上の通話込みの表)
  4. 回線の借り先と端末の対応を確認する: 格安SIMはドコモ・auなどの回線設備を借りています。手持ちの端末が対応する周波数と、SIMロックの有無を確認してください。確認方法は実家の片付けで出てきた2年前のスマホ、格安SIMを挿せば使えますか — SIMロック解除の今と確認しておきたいことで解説しています
  5. 混雑時間帯の速度低下を許容できるかを決める: 総務省の説明では、通信エリアは大手と同じですが、ネットワークの一部を借りているため、お昼休みや通勤時間帯、夜間などの混み合う時間は速度が下がる場合があります
  6. サポートの手段を確認する: 総務省の説明では、格安SIMは店舗が少なく、オンライン対応が主になります。店頭で相談したい人は、店舗のある会社(UQ mobile・Y!mobile・イオンモバイルなど)の窓口の有無を公式で確認してください。端末が壊れたときの対応(代替機の貸し出しの有無など)も、契約前に各社の案内で確認しておくと安心です
  7. キャンペーンは、終わったあとの金額で比べる: 期間限定の割引は、終了後の通常料金が本当の月額です。IIJmioのハッピースマイルキャンペーンやmineoの秋のピッタリ割のような期間限定割引は、この記事の表には含めていません

選び方のチェックリスト

基準 確認すること どこで確認するか
データ容量 直近数か月の使用量、Wi-Fi環境の有無、超えたときの追加購入の料金 現在の契約先のマイページ・アプリ、各社の料金ページ
通話 通話の頻度、かけ放題を付けた合計額 各社の通話料金ページ(上の通話込みの表)
回線・端末 どの回線を借りているか、端末の対応周波数、SIMロック 各社の動作確認端末一覧、手持ち端末の設定
速度 混雑時間帯に速度が下がっても困らないか 総務省の説明、各社の説明
サポート オンライン対応の範囲、店舗の有無、対応時間 各社のサポートページ
割引・キャンペーン 割引の条件、期間、終了後の通常料金 各社の料金ページ・キャンペーンページ

比較で見落としやすいポイント

  • 通話料の扱い: 基本料金に通話が含まれるプランと、従量課金や定額オプションが必要なプランが混在しています。通話の頻度が高い人は、かけ放題を含めた合計額で比較します
  • セット割の適用条件: 自宅の光回線や電気契約など、対象サービスとのセット契約が条件の割引が多く、単体契約では割引前の料金が適用されます
  • 事務手数料・解約金: 契約時の事務手数料や短期解約時の手数料の有無は事業者によって異なります。具体的な乗り換え手順はMNP乗り換えの手順と注意点 — MNPワンストップ対応の現在で整理しています
  • 向かない人: 店頭で端末ごと相談しながら契約したい人や、通話が多く、セット割の対象サービスがすでにそろっている人は、この記事の「割引前」の比較よりも、大手のサブブランドの割引後の金額を自分の条件で計算したほうが適切な場合があります

表の7社目としたBB.exciteモバイルは、使用量に合わせて段階で金額が決まるFitプランが、3GBまでなら690円と表の中で最も低い水準です。ただし5GBを使う月は1,190円(〜7GBの段階)で、IIJmioの5GB(950円)より高くなります。月ごとの使用量がぶれ、3GB以下の月が多い人は、定額の容量プランよりFitのほうが合う場合があるため、比較の候補に入れています。

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比較検討の候補として、格安SIMのBB.exciteモバイルの公式サイトでFitプランの料金を確認できます。

格安SIMのBB.exciteモバイル

よくある疑問

格安SIMの料金は、なぜ「割引前」で比べるのですか?

割引は、自宅の光回線や家族の契約、特定の支払い方法、期間限定のキャンペーンなど、人によって使えるかどうかが違うためです。全社を割引前で並べれば、条件が違う人が見ても同じ物差しになります。割引を使える人は、別の節の条件を確認して、割引後の金額と比べてください(2026年10月時点・各社公式)。

割引を全部使えば、UQ mobileやY!mobileのほうが安くなりますか?

この記事の計算では、公式に記載された割引をそろえても、同じ容量帯でIIJmioやmineoの割引前の料金より高い結果でした(例: Y!mobileシンプル3 Sは家族割引とカード割の適用後1,848円、IIJmio 5GBは950円)。通話込みの合計やセット契約の有無で逆転することもあるため、自分の条件で計算してください(2026年10月時点・各社公式)。

容量は何GBを選べばよいですか?

現在の契約先のマイページやアプリで直近数か月の使用量を確認し、その平均より少し余裕のある容量を選びます。月によって使用量がぶれる人は、使った分の段階で料金が決まるプラン(BB.exciteモバイルFitプランなど)や、容量を追加購入できるプランが向いています。

乗り換え前に、手持ちのスマホで使えるか確認する必要はありますか?

あります。格安SIMはドコモ・auなどの回線を借りているため、手持ちの端末が対応する周波数に対応しているか、SIMロックがかかっていないかを確認してください。確認方法は、本文中の関連記事(SIMロック解除)で解説しています。

まとめ

全社を割引前・税込・音声通話付きで並べると、5GBはIIJmio、3GBまでならBB.exciteモバイルFit、30GB前後はBB.exciteモバイルFlatやmineoが低い水準で、UQ mobile・Y!mobileは割引前の単体料金が高くなります。割引がそろった場合の計算でも、Y!mobileの光セット(A)とゴールドのカード割を両方使い年会費を含めない場合を除き、割引前の格安SIMのほうが安い結果でした。選ぶときは、容量と通話の使い方、端末の対応、割引の条件がそろうかどうかを順に決めてください。複数回線の考え方は通信障害のニュースを見た日、あなたのスマホは大丈夫でしたか — デュアルSIMで通信費と安心を両立する考え方、子どもに持たせる場合は「みんな持ってるのに、なんでうちだけ」と言われた夜、何歳からと決めていますか? — 子どものスマホデビュー、フィルタリングと料金の考え方も参考にしてください。

本記事は公開情報に基づく解説であり、最新の料金・条件は各公式サイトでご確認ください。